2023年5月13日、牛久運動公園野球場で『IM全日本選手権大会』が開催されました。
初戦の相手は、北関東連盟第一代表の深谷市リーグ。
松戸柏打線の前に立ちふさがったのは、深谷市リーグのエースでした。
大会ナンバー1投手として名高い相手に松戸打線が苦しみます。
この試合のMAXは122km/h。
伸びのある直球、キレの変化球。
外野に飛んだヒット性の当たりも、
深谷市リーグの堅い守りに得点を奪えません。
先制点を奪ったのは深谷市リーグ。
2者連続の四球で2アウト1・2塁のピンチ。
センター前にヒットを打たれましたが、
センターからのバックホーム!!。
タッチアウトかと思われましたが、
走塁妨害の判定でホームイン。
0対1のまま試合は5回表まで進みます。
雨によってグラウンド状態が悪くなっている中、5回裏、
東関東連盟大会からノーエラーを継続していた守備に綻びが生まれ、
タイムリーエラーとスクイズで2点を追加されてしまいました。
しかし松戸柏も意地を見せ、
それ以上の失点は許しません。
打線も意地を見せ、投球制限によって、
相手エースをマウンドから引きずり下ろすことに成功しますが、
つづく投手からも得点を奪うことができずゲームセット。
深谷市リーグはこの試合に勝利して準決勝への進出を決めました。
松戸柏は敗退が決まりましたが、
続けて九州連盟代表の行橋リーグと対戦しました。
敗退が決まった中でも選手の勝利への想いは消えません。
行橋リーグのエースから4点を奪い、守りも2投手による完封リレー。
中学1年生にとっての最後のインターミディエットの大会を、
勝利で飾ることができました。